診療放射線技術学科4年生の大木さんが東京関東支部合同研究発表大会2023で学生発表優秀賞

2023年12月04日

（写真：左から松友准教授、大木さん、深見助教）
診療放射線技術学科4年生の大木さんが、東京関東支部合同研究発表大会2023（2023年12月2日、3日、東京）で学生発表優秀賞を受賞しました。東京関東支部合同研究発表大会は、日本放射線技術学会の東京支部と関東支部が５年ごとに合同で開催する学術大会で、診療放射線技師の日頃の研究成果を発表する場として開催されています。

　大木さんは、「¹⁷⁷Lu-DOTA-TATE治療におけるSPECT画像再構成条件が腎吸収線量測定に与える影響」というテーマに焦点を当てて卒業研究を行いました。研究は大変だったと思いますが、日々の努力を積み重ねながら、研究成果をしっかりとまとめ、堂々と発表している姿が誇らしげでした。

　指導教員である松友准教授は、「学生の学会発表をしない大学もありますが、できれば自身の研究成果を世に伝えることの大切さと難しさを経験してもらい、就職後の業務に生かしてもらえればと思っています」とコメントしています。