お知らせ
温熱快適性と脳活動に関する論文が掲載されました
当教室の渋谷賢准教授が参加した共同研究の成果が国際誌に掲載されました。
本研究では、人が暑さや寒さに対して感じる「快適さ」と「不快さ」が、脳内でどのように処理されているのかを調べました。被験者に異なる温熱環境を与えながら脳波を測定し、脳活動を解析した結果、快適時と不快時では、前頭葉や帯状回、島皮質など複数の脳領域において異なる活動パターンが現れることを明らかにしました。本成果は、人が温熱環境をどのように認識し適応しているのかの理解を深め、快適な居住空間や職場環境の設計への応用が期待されます。
本成果は、渡邊裕宣(昭和大学講師),杉泰佑(早稲田大学),齋藤潔(早稲田大学教授),永島計(早稲田大学名誉教授)らとの共同研究による成果です。
本研究成果は、学術誌「Temperature」に2026年9月14日にオンライン掲載されました。
論文情報
論文名
Distinct spatiotemporal patterns of EEG-estimated brain source activity associated with thermal comfort and discomfort
著者
Hironori Watanabe, Satoshi Shibuya, Taisuke Sugi, Kiyoshi Saito, Kei Nagashima(責任著者)
(渡邊 裕宣、渋谷 賢、杉 泰佑、齋藤 潔、永島 計)
掲載誌
Temperature
掲載日
2026年9月14日
DOI
10.1080/23328940.2026.2728901
URL
https://doi.org/10.1080/23328940.2026.2728901
声明
本研究は、デサントスポーツ科学振興財団、日本学術振興会 科学研究費助成事業(19H01128)、東芝の助成を受けて実施されました。全ての著者において、開示すべき利益相反はありません。
2026年10月5日