ホーム >  キャンパスライフ  >  【学際演習・CBL紹介】映像ディレクターの方にお越し頂きました

以前のブログでもご紹介しましたが、学際演習(CBL)という授業では、本学と包括連携協定を結んでいる武蔵野市・健康福祉部高齢者支援課との共同プロジェクトとして、武蔵野市内の介護施設等で仕事をしている介護職の方々を紹介する動画の制作にチャレンジしています。

6月1日の授業では、映像ディレクターとしてご活躍中の㈱Vookの代表である岡本俊太郎さん、ドキュメンタリー映像の監督をされている岸田浩和さんのお2人にゲストスピーカーとしてお越し頂きました。

岡本さんは大学在学中から映像コンテストの運営などで活躍され、現在では映像制作全般をサポートする会社を経営されています。映像が生み出す可能性について、とてもワクワクするようなお話をして頂きました。岡本さんは文系学部のご出身ですが、実は映像制作に関わる人の多くは文系学部出身だということです。

また、ドキュメンタリー映像の監督をされている岸田さんからは、ご自身のキャリアについて、そして映像を制作するうえで重要な内容について、とても丁寧にお話をしていただきました。岸田さんが制作されたドキュメンタリーを視聴した学生は、「当事者の気持ちが直に伝わってきて、感動した」という感想を寄せています。

岸田さんによれば、これからは、ドキュメンタリーがさらに注目されていく可能性があるとのこと。総合政策学部における学びの本質が、社会課題の発見と解決にあるとすれば、ドキュメンタリーとの親和性は高いと思いますし、学生が企画を考え、取材し、動画を編集して一つの作品を仕上げることは、とても重要な学びに結びつくと思っています。

これからいよいよ、取材と撮影、動画編集という作業が本格化していきます。ぜひ完成作品をたのしみにしていて下さい!

<学生のコメント>

とても貴重なお話を聞けてよかったです。動画の作り方なども教えてもらってとても参考になりました。ですが、それ以上にどう生きていくかというお話がとても心に響きました。最初すごい人が来ると聞いていたので、これまでもずっとすごかったと思っていました。ですが、私たち同じようなことや考え方をしていて、最初からすごい人はいないんだと思いました。私も頑張ろうと思えました。(2年 S君)

まずはお二人のお話はとても興味深く、これから就活などを考え始めるにあたっても、参考になるお話でした。岡本さんは大学時代からずっと言っていた夢を実現していてすごいなと思いました。また岡本さんも岸田さんも自分の好きなことやりたいことを仕事にしていて、とても尊敬しました。自分の好きを仕事にすることは難しいことだと思うし、なかなか続けることも難しいと思うのでカッコいいなと率直に思いました。私自身就職において、安定やいい意味での平凡を望んでいましたが、好きなことを仕事にすることをもう一度考えてみようと思いました。そして岸田さんのお話を聞いて、英語が苦手だからミャンマー留学をするなど発想が面白いなと思いました。またお二人からご紹介いただいた映像がとてもクォリティが高く、心を打たれました。やはり広告やメディアのお仕事は夢があり、影響力のある面白いお仕事だと思い興味を持ちました。本日は貴重なお話ありがとうございました!(2年Yさん)

担当教員:北島教授、古本教授(外国語学部)、木暮教授(文責)

「学際演習・CBL紹介(5月14日)記事はこちら

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