（水上さんと山﨑さん）

　総合政策学科1年生の水上琳々香さんと山﨑彩さんが訪ねてくれました。

　二人ともこの春学期にCommunity-Based Learning（CBL）概論を受講しており、夏休みに2週間〜1か月間の地域留学に出かけます。水上さんは新潟県南魚沼市にある塩沢信用組合の創立70周年を記念したCMづくりを行います。山﨑さんは佐賀県上峰市において、地域の観光資源の開発に関わる活動を行う予定です。

　今回の訪問では、オンデマンドで受講できる講義を増やして欲しいとの要望をもらいました。二人とも在学中に中長期間の地域留学に行きたいと考えているそうです。その際、オンデマンドでも講義を受講できると、地域での活動をしつつ、大学の講義も受講できるので、学びの選択肢が増えるのではないか、ということでした。

　勇気をもって提案をしに来てくれたことに感謝します。現在、総合政策学部では、履修者が概ね150人以上の講義については、コロナ感染予防の観点からオンデマンドで提供しています。今後は、受講者数以外の観点も含めて、より良い講義の提供方法について検討したいと思っています。

　9月には地域留学の報告会が開催されます。それぞれの活動の成果を聞くことを楽しみにしています。身体に気をつけて行って来て下さい。

学部長のつぶやき