ホーム >  教員のつぶやき  >  【授業紹介】プレゼミナール

総合政策学部では新入生向けにプレゼミナールという授業を開講しています。

プレゼミナールは通常の授業とは異なり、レポート作成やプレゼンテーションなど、大学生に必要な基本的なスキルを学生が主体となって学修することを目的としています。

今学期のプレゼミナールでは、昨年度に引き続き、KJ法によるグループワークに取り組みました。

KJ法とはブレインストーミングの手法の一種で、学生は与えられたテーマに沿って時間内になるべく沢山のアイデアを出すことが求められます。

単にアイデアを出すだけでなく、要素ごとの関連性を分析し、整理することも重要で、最後に分析結果を端的にまとめ上げて発表することも求められることになります。

作業に取り組んだ学生からは「大学生活に必要な力が身についた」「大学生らしいグループワークやプレゼンテーションなどが行えて大学生になったという実感がわいた」などのほか、「コミュニケーション能力を高めることができた」「普段関わりのない人と関わる良い機会となった」などの感想が寄せられており、学生たちにとってさまざまな有益な効果が生じているようです。

今後も、新入生が大学生活にスムーズになじめるような授業の展開を構想していきたいと思います。

(総合政策学部 大西 健司)

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