総合政策学部の三浦ゼミナールでは毎年夏休みに3年生はロサンゼルスでゼミ合宿を行っていますが、今年度も9月5日～13日までの1週間で活動してきました。

ゼミ合宿では、ロサンゼルスの各地をめぐり米国文化や日本との違いを体感するとともに、全米日系人博物館などを訪れ、戦前の日系人の歴史的な背景などを学ぶ機会を得ました。そして、ゼミ合宿最大のイベントは、米国西海岸の名門、南カリフォルニア大学（USC）の国際関係学部のSaori Katada教授とその学生たちとの合同ディスカッションです。日米の国内政治や国際政治、外交政策めぐり、それぞれの学生たちが関心を有することを質問しあい、白熱したディスカッションが繰り広げられました。ディスカッションの後も話は尽きず、国籍や立場を越えてすぐに仲を深める若者たちの様子はとても微笑ましいものがありました。

学生たちは、ゼミ合宿を通じて米国情勢を垣間見るとともに、米国学生の積極性や関心事項を掘り下げようとする姿勢など大いに刺激を受けたようです。