ホーム >  教員のつぶやき  >  広州新華学院の学長らが本学を訪問

 2024年4月17日、広州新華学院より王庭槐(おう・ていかい)学長と、同学院・公共治理学院の羅亮梅(ら・りょうばい)副院長が本学を訪問され、「日中における医療教育・福祉制度の比較研究会」が開催されました。

 広州新華学院は、2003年に中国の中山大学との連携のもと設立され、2018年より4年制の私立総合大学として、保健・医療・福祉分野の人材育成に力を注いでいます。

 王学長は基礎医学の分野で活躍される研究者であり、研究会では同学院の概要や、中国における医学教育改革についてご講演いただきました。特に、人工知能(AI)などの技術を活用した教育研究の取り組みや、教育改革の具体的な事例についても紹介され、参加者の関心を集めました。また、羅副院長からは医療ソーシャルワーカーの育成と政策支援に関するお話がありました。

 本学からは、総合政策学部の劉迪特任教授、岡村裕教授、そして私・北島が出席いたしました。劉教授より本学の紹介があり、続いて岡村教授と私から、それぞれの研究活動について報告しました。

 今回の訪問を機に、両大学間の学術交流が新たに始まることを期待しています。

                  2025年4月18日 総合政策学部 教授 北島 勉

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