学術講演会

第6回杏林医学会市民フォーラム
中高年の排尿トラブルを解消します
講演会報告

開会挨拶 桶川隆嗣先生

        

多武保光宏先生

金城真実先生

谷口珠美先生

閉会挨拶 福原浩先生

杏林大学共催
第47回杏林医学会市民公開フォーラム
中高年の排尿トラブルを解消します

 日時:令和元年5月18日(土)午後2時〜午後3時40分

 場所:杏林大学三鷹キャンパス 第2病棟4階 大学院講堂

 <開会挨拶> 桶川 隆嗣 先生(杏林大学医学部泌尿器科学教室教授)

 <講演1>
「男性下部尿路症状の原因と治療」
講演者:多武保 光宏 先生(杏林大学医学部泌尿器科学教室講師)

 <講演2>
「女性の排尿トラブルの原因と治療」
講演者:金城 真実 先生(杏林大学医学部泌尿器科学教室学内講師)

 <講演3>
「セルフケアと受診の準備、介護への備え」
講演者:谷口 珠実 先生(山梨大学大学院総合研究部医学域 健康・生活支援看護学講座
大学院排泄看護学教授/杏林大学医学部泌尿器科学教室非常勤講師)

 <閉会挨拶> 福原 浩 先生(杏林大学医学部泌尿器科学教室教授)

   

 講演概要
中高年男性の間でよく話題になるのは排尿のトラブルです。「尿が近い」「尿がもれる」「尿の勢いがない」「時間がかかる」「夜間にトイレに起きる」など 排尿の問題で悩んでいる人はたくさんいます。 男性では老化の現れと考えられがちですが、女性では20〜30代にもよくあることです。くしゃみや咳、飛んだり跳ねたりした瞬間の「アッ」という失敗。 実は、こうした「腹圧性尿失禁」の経験をお持ちの中高年女性は少なくありません。排尿のトラブルは日常の生活において多大な支障をきたします。 しかし「歳のせいだから仕方がない」、「恥ずかしいから」、「治療を受けても良くならないのではないか」などの理由で諦めていませんか。 男性の排尿トラブルには前立腺肥大症によるものが多く、女性の排尿トラブルには腹圧性尿失禁、過活動膀胱、骨盤臓器脱などがあります。 今回の講演では、男性・女性の排尿トラブルの原因と治療を解説いたします。さらに、骨盤底筋トレーニングを含めた受診前の準備についても解説いたします。 中高年になると、介護を行なう機会が増えます。排泄を助ける「排泄介助」は、介護において最も重要なケアの一つといえます。 若い頃は問題なくできていた排泄ができなくなると、本人もショックを受けるものです。その気持ちに寄り添いながら、排泄における介護のコツについても 紹介いたします。 今回の講演を機会に、原因をみつけて治療すれば症状は軽快して排尿トラブルによる憂鬱な気持ちが払拭でき、快適な生活を取り戻すことができると 確信いただければ幸いです。

5月18日の午後、杏林大学大学院講堂にて第6回杏林医学会市民公開フォーラムが開催されました。 今回は「中高年の排尿トラブルを解消します」というテーマで三人の先生にご登壇いただきました。 当日は三鷹市民を中心に約250名の方が参集しご聴講いただきました。 自己診断チェック付きの配布資料を見ながら、メモを取りながらと熱心にご参加いただく様子が大変印象的でした。 加齢とともに関心が高くなるテーマではありますが、普段なかなか相談、受診しづらい内容であるだけに大変貴重な機会となったのではないでしょうか。 排尿のメカニズムをはじめ、実際の映像をみながらの解説はとても理解しやすく、皆さまから非常に高い評価をいただいた講演会となりました。 最後になりましたが福原先生、桶川先生をはじめ、ご講演頂きました多保武先生、金城先生、谷口先生にこの場をお借りして御礼申し上げます。

杏林医学会
2019.5.28

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