メンタルヘルス科先進的な医療への取組み

うつ病患者さんの中には、標準的な治療を受けても効果を得られない方が3割程度いらっしゃると報告されています。本院である、杏林大学医学部付属病院 精神神経科では、そのような難治性うつ病の患者さんに対し1週間の検査入院を実施しています。具体的には、構造化面接や各種心理検査、作業行動特徴観察などを用いて詳細な診断に繋げ、治療に役立てるものです。
杉並にある当院ではいずれ外来でこのような先進的な取り組みを行うことを計画しておりますが、現時点では本院と密に連携し優先的にご紹介することが可能です。