大学生活教育

アジア・アフリカ語学院で日本語教育の実習を行いました

2025年12月19日

日本語教育実習Ⅲを履修中の学生が、12月2日にアジア・アフリカ語学院（三鷹市）を訪問しました。参加者は2クラスに分かれ、活動を中心とした授業を実施しました。事前の授業見学で学んだことを生かし、活動や話す内容などを工夫して授業に臨みました。実際に授業を行う中で、事前の想定とは異なる点や準備が十分でない部分もありましたが、積極的に参加してくれた留学生の皆さんに支えら、どちらのクラスも和やかに授業を進めることができました。教えることの大変さとともに、強いやりがいを感じる貴重な経験となったようです。参加した学生の感想を紹介します。

外国語学部　教授　嵐　洋子

実習授業を通して、教える側には「分かりやすく伝える力」と「学生に日本語を楽しく使ってもらうための工夫」が大切だと学びました。また、学生が楽しそうに参加してくれたことで、教えることのやりがいを強く感じました。この経験は、自分の成長につながる大きな学びとなりました。（中国語学科3年）

実習授業を通して学んだことは、どんな授業においても同じことはないということです。今回の授業以外にも、何度か実習に参加する機会がありましたが、上手にできたり、できなかったりと様々な点があり、その点は、毎回、必ずしも同じではないことを学びました。今回の授業を通して、授業には終わりはなく、正解はないものだという学びを得ることができました。（英語学科4年）