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「福祉観光論」元パラリンピアン 千葉 祗暉様 講演報告

2026年07月05日

 観光交流文化学科の専門科目「福祉観光論」は、高齢や障がい等の有無にかかわらず、すべての人が安心して楽しめる旅行であるユニバーサルツーリズムの現状と課題を学んだうえで、オリジナルのユニバーサルツアーを提案することを目標としています。

 第7回の福祉観光論では、元パラリンピック選手(車いす陸上)、現在、千葉義塾インテグレーテッドアカデミー代表の千葉 祗暉様をゲスト講師としてお迎えし、車いすユーザー当事者のお立場から日本のバリフリーの現状と課題についてお話いただきました。
これまでの授業で、実際に車いすを用いて、車いすの体験とサポート方法の演習を行いましたが、当事者の方が日常生活の場でバリアフリーに対してどのようなことを求めていらっしゃるか、より具体的に知ることができました。

 履修者の方の感想を一部紹介させていただきます。

「千葉さんは『社会的弱者を減らす(=誰もが不自由なく暮らせる世界にする)』という目標をおっしゃっていましたが、その幼稚園(千葉さんが関わっている幼稚園)の子どもは、まさにその核心となる答えに幼いながらに自力でたどり着いていたのだと感じ、非常に感動しました。『障がいがある人』が不自由なのではなく、『遮るものがある環境(机)』に問題があるのだと自然に気づける環境や関わりの素晴らしさについて、深く考えさせられました。」

「特に印象に残ったのは、障害があることを特別に考えすぎるのではなく、『お互いが自然に支え合える社会』が大切だという考え方です。私自身、障害のある方にどう接すればよいのか迷うことがありますが、相手を特別視するのではなく、普通に接することが大切なのだと学びました。」

担当:観光交流文化学科 赤嶺 恵理(准教授)

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