オーバーツーリズムの現状と国内外の取り組みを学ぶ—授業「交流文化論」
2026年07月15日
観光交流文化学科の専門科目「交流文化論」では、日本の国際観光の歴史や現状を学び、グローバル社会における観光を通じた交流の意義と課題について考察しています。
第8回の授業では、公益財団法人日本交通公社・JTBF京都観光レジリエンス研究センターの福永香織様をゲストスピーカーとしてお迎えしました。
福永様は、日本・京都市とスペイン・バルセロナにおけるオーバーツーリズム対策を研究されており、講義ではオーバーツーリズムを理解するための基本的な考え方や世界的な動向に加え、京都市とバルセロナで実施されている具体的な取り組みについてご解説いただきました。
受講した学生からは、「観光地の成功を測る指標は単なる「入込客数」ではなく、市民の暮らしと観光がいかに共存できているかであることを学んだ」「京都は観光客への啓発や分散化、バルセロナは強い規制や住民参加を重視していた。同じオーバーツーリズム対策でも、都市によって方法が異なり、観光と住民生活のバランスを考える重要性を感じた」などの感想が寄せられました。
今回の講義を通じて、学生たちは観光が地域社会にもたらす影響について理解を深めるとともに、持続可能な観光の実現に向けて多様な関係者の視点から課題を考える重要性を学ぶ機会となりました。
担当:観光交流文化学科 安江枝里子(准教授)
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