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ホテル・旅館の現場で学ぶ―2026年度夏のインターンシップ報告

2026年08月22日

 今夏も観光交流文化学科から7名の学生が、各地のホテル・旅館においてインターンシップに参加しました。

 リゾートホテルでは、送迎バスをご案内するバスコールをはじめ、ロビーサービス、客室へのご案内、荷物の運搬・預かりなどを担当し、訪日観光客が大半のホテルでは日々、英語を駆使しながらハウスキーピングでの清掃やインスペクション、フロント業務などに携わりました。さらに、他大学のゼミ生とともにホテル運営全般を支える業務や旅館業務を経験する学生もおり、それぞれが異なる環境で宿泊業の仕事を学びました。

 華やかなイメージを持たれることも多いホテル業界ですが、学生たちが驚いたのは、その仕事の幅広さです。お客様をお迎えする接客だけでなく、館内の安全や快適さを支える数多くの業務があり、現場においては思いがけない出来事が次々と起こります。お客様から感謝の言葉をいただいて励まされたこと、思うように対応できず悔しい思いをしたこと、そんな一つひとつの出来事が学びとなりました。

 現場のスタッフの方々がお客様の表情や状況を見ながら柔軟に対応されている姿から、自分たちもそのような対応ができるようになりたいと思ったり、「ホテルの仕事は想像以上に体力勝負」あるいは「ホテルによって接客のスタイルや価値観が異なる」など、さまざまな気づきがあったようです。

 業務の合間には、先輩社員の皆さんから就職活動や仕事に関する経験談を伺う機会にも恵まれ、勤務時間だけでなく休憩時間も共に過ごしながら、仕事への向き合い方やキャリアについて具体的で率直なお話を聞かせていただけたことも貴重な経験となりました。
 
 研修開始前には「2~3週間は長そう」と感じていた学生も多かったようですが、終わってみると「本当にあっという間だった」という声がほとんどでした。最終日には、先輩社員やともに働いたメンバーとの別れを惜しむ姿も見られました。ホテルの現場で得た経験や出会い、そして成長への自信は、将来を考えるうえでの大きな財産となったことと思います。

担当:観光交流文化学科 准教授 西山 桂子

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