学術講演会・例会

例会

ご来場をお待ちしております。また第46回以降の例会申請も募集しております


※過去の開催情報はこちら(平成28年度〜令和5年度)

申請方法

申請書に必要事項をご記入の上、事務局までメール添付でご提出ください。
申請書は開催当日の2週間前までにご提出ください。
申請書ご提出後、医学会幹事会・会長の承認を得て正式に開催決定となります。
(承認後、事務局よりメールでご連絡を差し上げます)
※例会は各年度 10 回程度としています。その年に開催した教室・研究室は、同一年度の応募ができませんのでご注意ください。

例会開催までの流れ

開催情報

日時 令和6年12月17日(火)17:00〜18:00
場所 大学院講堂
参加費 入場無料・申込不要
演者 高橋 伸一郎 先生(東京大学大学院 農学生命科学研究科)
宮本 崇史 先生(筑波大学 医学医療系 内分泌代謝・糖尿病内科)
講演内容 講演1:「AI/DX Nutritionを用いた未来型食品開発のすすめ」
人類の活動が引き起こした異常気象、生物多様性の喪失、そしてパンデミックなど、人類の生存を脅かす地球上の課題が日々積み重なっています。『食』の生産は、地球に大きな負荷をかけていることを広く知られていますが、これを止めるわけにはいきません。これから「人類」という生物は、地球上でどのように生きていったら良いのか、私たちが提案している『次世代栄養学』を中心に、この難しい問いを一緒に考えてみませんか。
講演2:「医・工・情報学の融合による学際的な医学研究の創出」
医療の高度化と病態の複雑化に伴い、医学・工学・情報学の融合的アプローチが不可欠となっています。本講演では、これら異分野の技術を統合することで実現した、1細胞オミクスやラベルフリーイメージング、デジタルステイン、生体分子デバイスなど、細胞レベルでのマルチモーダルな情報を可視化・操作する革新的技術を紹介します。さらに、このような学際的な基礎研究が次世代医療の創出に果たす重要な役割について考察を深めます。

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主催者・主催教室 平形明人(医学部)

日時 令和6年12月12日(木)17:30〜
場所 医学部講義棟A 6階 604講義室
参加費 入場無料・申込不要
演者 Dr. Robert Matthew Brothers(Professor, The University of Texas at Arlington)
講演内容 米国において健康格差の影響は、人口全体にわたる健康的な生活の質に対する重大な障壁として認識されるようになってきています。過去14年以上にわたり、ブラザーズ博士の研究室は、他の人種と比較して心血管、代謝、脳血管疾患のリスクが高い非ヒスパニック系黒人における健康格差のメカニズムの調査に主に焦点を当ててきました。最近では、ブラザーズ博士は黒人女性に焦点を当てた研究で多くの成果をあげています。 黒人における心血管病増加のメカニズムに関する研究は以前にもありましたが、黒人女性でも疾患リスク/有病率が同様に高いにもかかわらず、これまでの研究は主に男性を対象に行われてきており、黒人女性を対象にした研究の医学生理学的、社会的意義は高いと言えます。 彼の最新の研究では、黒人女性における健康の社会的決定要因と末梢/脳血管機能障害との関連性を調査しております。これまでの研究では、社会的要因は、疾病リスクの上昇に寄与していることが分かっていたにもかかわらず、疾病リスクの統合的な生理学的メカニズムを解明するための体系的な研究調査には組み込まれていないことが多く、彼の研究は重要な新しい知見をもたらすと考えられます。この講演では、この重要な研究分野における主要な調査結果と今後の方向性を示します。 日本においても在留外国人は増加していることから、人種間の病態生理の違いを理解することは臨床的に求められるようになってきており、その点からも、この講演では重要な知見を得られるものと考えます。

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主催者・主催教室 松田剛明(医学部総合医療学)

⇒終了いたしました。
日時 令和5年11月27日(月)17:30〜
場所 医学部講義棟A 6階 604講義室
参加費 入場無料・申込不要
演者 Dr. James Fisher(Associate Professor,University of Auckland)
講演内容 交感神経活動の亢進は、高血圧、心不全、II 型糖尿病など、いくつかの慢性心血管疾患および代謝疾患の臨床的特徴として知られています。 更に、交感神経活動の亢進はこれらの疾患や、心臓や血管のリモデリング、不整脈などの関連疾患の病態進行をもたらす可能性も指摘されています。 高血圧動物モデルでは、中枢および末梢の化学反射感受性の上昇によって交感神経活動の活性化が引き起こされることが確認されています。  講演者は、人間の健康と高血圧における中枢および末梢の化学反射活性化に対する交感神経循環反応に関して、多くの研究成果を上げております。今回、骨格筋血管系に対する血管収縮に関与する交感神経性活動の直接神経内記録を使用した一連のトランスレーショナル研究における知見を講演者の研究成果を含めてご講演いただきます。

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主催者・主催教室 跡見友章(保健学部リハビリテーション学科理学療法学専攻)

⇒終了いたしました。
日時 令和5年10月12日(木)11:00〜12:00
場所 大学院講堂
参加費 入場無料・申込不要
演者 舩越拓先生(東京ベイ・浦安市川医療センター救命救急センター長)
講演内容 東京ベイ・浦安市川医療センター 救命救急センターのセンター長である舩越拓先生をお迎えして「ER型救急を専門にすること」というタイトルで、 ER型救急における現場の実態や必要とされる知識・技術等についてご講演いただきます。 講演の主な対象者は、杏林大学医学部付属病院での1.2次救急を担っている専攻医及び初期研修医に向けた内容です。 1.2次救急を目指す先生だけでなく、他診療科の先生方にとっても、長年にわたって救命救急の現場に携わってこられた先生の経験豊富なお話を伺う貴重な機会になると思います。

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主催者・主催教室 松田剛明(総合医療学教室・救急総合診療科)

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