杏林大学医学部 腎臓・リウマチ膠原病内科 Kyorin University School of Medicine, Department of Nephrology and Rheumatology

後期研修

後期研修のプログラム

当科での後期研修のプログラムは下の3つのプログラムがあります。

  1. 杏林大学内科後期研修プログラム
  2. 杏林大学内科後期研修プログラム 地域連携強化専門医育成コース
  3. 連携施設内科後期研修プログラム

入局後、どのプログラムになるかは、人数等の状況により相談になります。

診療チームの構成と指導体制

診療チームは7年目以上の経験をもつ主治医を筆頭に構成されます。
したがって、レジデントの間はチームの一員の担当医として勤務します。各チームは主治医とその下の3~6年目の担当医(医員もしくはレジデント)にて構成され腎臓・リウマチ膠原病疾患の両方を経験します。
病棟業務の他に、主治医チームごとに1週間ずつICU当番を担当し、ICU(Intensive Care Unit)、TCC(Trauma & Critical Care Center)など救急病棟での急性血液浄化を担当することになります(重症例、合併症を多数有する症例の循環管理を学ぶことができます)。

診療科のスケジュール

当科の1週間のスケジュールです。

教授回診・症例カンファレンス

 

毎週水・土曜日に、教授・准教授と共に病棟回診が行われ、新入院や診療に難渋している症例について、病歴や身体所見や検査所見、経過などをもとに、ディスカッションします。

腎生検カンファレンス

当科で行った腎生検症例を検討するカンファレンスを行います。
腎生検カンファレンスには病理学教室も参加し、実際に腎臓の組織を確認しながら多視点からの検討が行われています。