第59回 桐朋学園院内コンサートが開催されました

作成日時:2013年12月24日

クリスマスを間近に控えた12月21日(土)、桐朋学園大学音楽学部による院内コンサートが外来棟待合ホールで行われました。このコンサートは1999年7月から年4回、桐朋学園のご厚意により行われています。コンサートは毎回大盛況で、今回も入院患者さんやお見舞いにいらっしゃった方など約120名が会場に集まりました。

 今回のコンサートは桐朋学園大学音楽学部の篠山春菜さん(ヴァイオリン)、中迫研さん(ピアノ)の2名にご出演いただき、1曲目はE.エルガーの「愛のあいさつ」を演奏しました。続いて、L.v.ベートーベンの「ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」第1楽章」、F.ショパンの「12のエチュード 変ホ長調」、N.パガニーニの「24の奇想曲 第24番 イ短調」など次々と演奏し、集まった方々はその美しい音色に耳を澄ませていました。

 予定の演奏プログラム終了後、本学の松田博青理事長が素晴らしい演奏への感謝の気持ちを伝え、アンコールをリクエストしました。アンコール曲は東日本大震災のチャリティーソング「花は咲く」、また、中迫さんと玉置善己教授(桐朋学園大学音楽学部)のピアノ連弾「ハンガリー舞曲 第5番」の2曲で、演奏が終わった後にはひときわ大きな拍手が鳴り響き、会場がひとつになりました。

 次回は60回目となる記念のコンサートで、来年4月に開催予定です。