ギャラリーで6月1日から子ども達による油絵展開催

作成日時:2016年06月01日

 第2病棟のギャラリーアートスペースでは、6月1日(水)から、油絵とミニチュア工作の作品を展示しています。
 今回ギャラリーに出展しているのは、世田谷区の造形絵画教室「アトリエミュレット」に通う4歳から17歳までの子ども達です。このアトリエを開講している山口薫さんが、学園関係者と縁があったことがきっかけで今回の展示会が実現しました。

 

 アトリエミュレットには油絵クラスと造形絵画クラスがあり、3歳から21歳までの子どもや学生約50名が、様々なテーマに沿って油絵や立体・粘土工作、ミニチュア工作などに楽しみながら取り組んでいます。ギャラリーでは、様々な動物や風景が描かれた油絵25点、お菓子屋さんの店先などを模した可愛らしいミニチュア作品6点の全31点が展示されています。この中には、4歳の承子ちゃんが初めて描いたという象の絵があり、初めてとは思えないほど力強さが感じられる作品になっています。
 山口さんは「患者さんが子ども達の絵から元気をもらっていただければ」と話しています。
 展示会は、6月29日(水)まで開かれています(*日・祝日休み)。