付属看護専門学校生が病棟でキャンドルサービス

作成日時:2016年12月16日

 クリスマスを前に12月15日(木)夜、本学医学部付属看護専門学校の学生たちが当院の病棟を訪問し、キャンドルサービスを行いました。
 

 第1病棟でのキャンドルサービス        GCU(新生児治療回復室)の前で

 このキャンドルサービスは、看護専門学校生が日頃臨床実習でお世話になっている患者さんへの感謝の意を込めて毎年この時期に行われています。今回は約140名の学生たちが5つのグループに分かれ、当院の各病棟(第1病棟、第2病棟、第3病棟、中央病棟、外科病棟)を「もろびとこぞりて」「もみの木」など賛美歌やクリスマスソングを合唱しながら各フロアを周り、サンタクロースやトナカイに扮した学生が手作りのクリスマスカードを患者さんに手渡しました。
   
 病棟でクリスマスキャロルの合唱が始まると、患者さんたちは次々と病室から出てきて、キャンドルライトを手にした聖歌隊の行進を見ながら拍手を送ったり、スマホで撮影したりする姿が見られました。また、行進が通り過ぎた後、患者さんたちからもう一度聞かせてほしいとリクエストがあり、談話ルームで合唱が行われる一幕もありました。
  
 患者さんたちに手渡されたクリスマスカードには、「このひととき私達からのプレゼントです」「今日があなたの思い出の1ページになりますように」と学生一人ひとりが想いを込めた手書きのメッセージが綴られており、カードを受け取った患者さんは「素敵ですね」「一足早くクリスマス気分を味わえました」などと笑顔で話していました。