10/17第66回桐朋学園院内コンサートの報告

作成日時:2015年10月21日

 
 桐朋学園大学音楽学部による院内コンサートが10月17日(土)、外来棟1階の待合ホールで行われました。このコンサートは桐朋学園のご厚意で年4回行われているものです。
 当日は、入院患者やお見舞いでの来院者など約100名が参加し会場は賑わいました。
 今回のコンサートは、下村祐輔さん(フルート)、笹山実優さん(フルート)と宮田果奈さん(ピアノ)3名による演奏でした。
1曲目は3人によるC.P.Eバッハ作曲「2本のフルートと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ホ長調」、続いて笹山さん、宮田さんによるG.ビゼー作曲「アルルの女よりメヌエット」、下村さん、宮田さんによる成田為三作曲「浜辺の歌」が演奏され、来場者は風景を思い浮かべながら曲に耳を傾けている様子でした。その後、J.ブラームス作曲「3つの間奏曲 OP.117 1.変ホ長調」、エルネスト・ケーラー作曲「花のワルツ」が演奏され、会場は透明感のあるフルートの音色と柔らかいピアノの音で、ゆったりとした時間が流れていきました。
 
 プログラム終了後、本学園松田博青理事長は素晴らしい演奏へ感謝の気持ちを伝え、アンコールを依頼すると、プッチーニ作曲「ラ・ボエーム」が演奏されました。演奏後にはひときわ大きな拍手が鳴り響き、会場が一体感に包まれました。
その後、桐朋学園小柳敏志理事長が「今後も楽しい企画のコンサートを行っていきます」と述べ、コンサートが終了しました。
 次回のコンサートは、12月19日(土)を予定しています。
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