古木やブロンズを形どった作品展 ギャラリーで開催

作成日時:2019年12月03日

 第2病棟のギャラリーアートスペースで、12月2日(月)から現代アーティストくわ原寿安(くわはらじゅあん)氏の作品展を開催しています。
 展示は、くわ原さんやご家族が当院で治療を受けたことがきっかけで始まり、今回で3回目となります。作品は、したためた書を欅の古木などに刻んだ「木刻」や書をブロンズで形どり、古木に配したものなどです。
 くわ原さんは、「孤独が生む『ことば』によって私は癒され、救われてきました。そのことばに光をあてた作品を制作しています。作品を鑑賞して、『よ~し、またがんばるぞ』などなにかを感じていただけると幸いです」と話しています。
 「葉は落ちて 根に帰る」などの書が刻まれた作品16点は、2020年1月11日(土)まで展示されていますので、お立ち寄りの際はご覧ください。
 なお、当院第2病棟1階の休憩所には、くわ原さんから寄贈された作品が常時展示されています。
※ギャラリーは日・祝日休み


書をブロンズで形どった作品

2016年に寄贈いただいた作品