令和5年度看護師特定行為研修修了式を挙行

作成日時:2024年03月26日

 令和5年度看護師特定行為研修の修了式が3月22に行われ、受講生4名に修了証が授与されました。
 厚生労働省は、医療機関での診療の拡充や在宅医療等の推進を目的に、脱水時の点滴など一部の診療行為の補助を看護師が実践できるための研修制度を定め、当院はその研修医療機関に指定されています。
 2回目となる当院での研修は昨年10月に開始され、受講生は6か月間にわたり、臨床推論等の知識の学習と医師の指導の下に実習を行いました。修了式では、要 伸也総合研修センター長から「4月から開始となる医師の働き方改革に向けて、専門的な知識、技術を活かしたタスクシフトの推進に期待します」とエールが送られました。近藤晴彦病院長からは、「高度な知識、技術を必要とする診療の補助について、日本もようやく研修制度が整い、安全に実施ができるようになりました。修了生を増やしていくために、受講を希望する方への支援に努めていきます」と話がありました。
 当院は、各部署に1名の修了生の配置を目指し、今後も研修支援を進めてまいります。

要 総合研修センター長
近藤病院長
前列 修了生