第2病棟1階ギャラリー・アートスペースでは、8月2日（金）からパステルアート作品を展示しています。 
　当院で看護補助者をしている展示者の「すむすむ」さんは、自分が患者さんにできる支援は限られていると、日ごろからもどかしさを感じていました。そこで、アート作品を通して、患者さんや家族の方に応援の気持ちを伝えたいと、作品展を行うことにしました。
　「今回はノスタルジーをテーマに描いた作品を展示しています。ふと懐かしさがこみ上げたり、ごくありふれた日々がどんなにすばらしいものであるのかを感じてもらえたらと思っています。中でも、4日ほどの時間をかけて制作した“Enjoy the beautiful world”と題した作品は、大仏や犬・猫など様々な生き物を表情豊かに描いています。鑑賞した人にほっこりしてもらえるでしょうか。持ち前の世界観、“味”でみなさんの心に元気をお届けできればうれしいです」と話しています。
　作品は8月29日（木）まで展示されています。（＊日曜、祝日休み）