ピアノ連弾の調べ響く 第97回院内コンサートを開催
作成日時:2026年07月29日
講演会・行事等

7月18日(土)、外来棟ロビーで、第97回院内コンサートが行われました。今回は桐朋学園大学大学院修士課程1年の河野祐衣さんと石口友登さんが出演し、1台のピアノを2人で演奏する連弾形式ですべての曲が披露され、入院患者さんや来院者などおよそ75人が音楽を楽しみました。
コンサートは、名曲として親しまれるブラームスの「ハンガリー舞曲 第5番 ト短調」で華やかに幕を開けました。続いて、バッハの狩のカンタータより「羊は安らかに草を食み」の連弾アレンジバージョンや、演奏者の河野さんご自身が作曲した「バッハの主題による変奏曲」が演奏され、息の合った美しいハーモニーが会場を優しく包み込みました。
続けて、ラフマニノフの「6つの小品 op.11」より舟歌、スケルツォ、ロシアの歌、スラヴァの4曲が披露されました。その後は「ジブリ・メドレー」と題して、『千と千尋の神隠し』より「あの夏へ」、『魔女の宅急便』より「海の見える町」、『ハウルの動く城』より「人生のメリーゴーランド」が演奏され、映画の情景が目に浮かぶような美しい連弾の響きに、多くの方が静かに耳を傾けていました。
プログラムの最後には、ラヴェルの『マ・メール・ロワ』より「眠りの森の美女のパヴァーヌ」「パゴダの女王レドロネット」「妖精の園」が演奏されました。各曲の背景や情景についてのお話も交えられ、目に見えるような美しい音楽の風景を楽しむ豊かな1時間となりました。
最後はアンコールに応え、岡野貞一作曲の「ふるさと」が演奏され、会場全体が温かい気持ちに包まれるなか、コンサートは幕を閉じました。




