ギャラリーで8月1日から「グループ展 一期一絵」を開催

作成日時:2016年08月01日

 第2病棟のギャラリーアートスペースで、8月1日(月)から「グループ展 一期一絵」と題した、9名のアーティストの作品展を開催しています。
 このグループ展は、7月に展示を行った剪画師小沢直平さん(二代目直平)の呼びかけに応じたアーティストが集まり開かれたもので、今回で3回目となります。
 会場には若手アーティストによる日本画や水彩画、アクリル画、版画など様々な手法で制作された風景、人物、抽象作品など個性豊かな34点の作品が展示されています。



 制作者の一人、日本画家の鈴木智香子さんは、「病院での展示は私達にとって特別な経験となっています。前回、お子さんから『手術が終わったらまた見に来たいです』と感想をもらった時には、私達の気持が届いているのかな、と嬉しく感じました。作品を通して患者の皆さんが少しでも安らげたり、明るい気持ちになれたら嬉しいです」と語っています。代表の直平さんは、「若手作家達は、患者さんや来院者の方々にご覧いただく機会を楽しみにしてきました。ぜひ感想をギャラリーに設置したノートに残してください」と呼びかけていました。
 展示会は、8月31日(水)まで開かれています(*日・祝日休み)。
 

展示者の皆さん
〔展示者一覧(敬称略)〕
二代目直平(剪画)(企画者)、鈴木 智香子(日本画)、ながやいつき(水彩)、吉田 健嗣(剪画)、バレリー・サイポーズ(版画)、池内 美智子(アクリル画)、芹澤 マルガリータ(日本画)、浜 あずさ(アクリル画)、杉村朋実(日本画)