ギャラリーで「魂の贈り物PartⅣ — 田中瑞木展」を開催中

作成日時:2021年04月05日

第2病棟のギャラリーアートスペースで、4 月5 日(月)から「魂の贈り物PartⅣ-田中瑞木展」と題した油彩画の展示会を開催しています。
今回で4度目の展示となる田中瑞木さんは、出生時から脳器質に障がいがあるため言葉でのコミュニケーションが苦手ですが、約30年間にわたり絵画で気持ちを表現してきました。そして各地で展示会を開催するとともに、調布市に私設の美術館を開設しています。
今回は、鮮やかな色彩の花や猫など21点の油彩画と36枚のポストカードを展示しています。
瑞木さんと学芸員であるお母様は、「この展示が描き手と鑑賞者の間に心の触れ合いをもたらし、患者さんやご家族、来院者など皆さんの心を癒し、時に励みや力になることができればと願っています」と語っています。
展示会は5月31日(月)午前まで行われています。(日・祝日休み)


田中さん、お気に入りの自画像の前で