院内ギャラリーで9回目となる剪画(切り絵)展を開催

作成日時:2021年09月02日

 第2病棟1階のギャラリー・アートスペースでは、「第9回 二代目直平剪画展 =私を育てた流行歌=」と題して、吉祥寺を中心に活躍する剪画師 小沢直平さん(二代目直平さん)による作品を展示しています。
 剪画は、カッターナイフで切り出した図柄を台紙に貼って絵画として完成させるものです。毎年夏頃に開催されているこの展示会は毎回好評を博し、今回で9回目となりました。
 会場には、戦後から近年までの流行歌をテーマに、美空ひばり「リンゴ追分」、スリーキャッツ「黄色いさくらんぼ」、舟木一夫「高校三年生」など、様々な歌のタイトルや歌詞をイメージした作品のほか、これまで制作した作品を描いたオリジナルマスク、直平さんのお弟子さんの作品など、全59点が展示されています。
 二代目直平さんは、「展示会のたび、多くの方が感想ノートに記してくださる言葉に励まされています。作品が、一瞬でも皆さまの心に一服の清涼剤となれば幸いです」と話しています。
  展示会は、9月30日(木)午前中まで開催しています(*日・祝日休み)

展示者の直平さん