高齢診療科が2021年三鷹救急業務功労者表彰

作成日時:2021年11月04日

 杏林大学医学部付属病院 高齢診療科が、三鷹消防署と救急医療機関等で構成される三鷹救急業務連絡協議会から2021年の救急業務功労者として表彰されました。
 この表彰は、長年にわたり三鷹地域の救急業務に積極的に協力し、多大な貢献をした医療機関・診療科に対して例年行われています。
 高度急性期医療機関として多摩地区の医療を担う当院では、高度救命救急センターや1・2次救急外来をはじめ、様々な診療科で救急の診療を行っています。
 入院患者の約9割が救急患者を占める高齢診療科では、加齢に伴い複数の疾病を併発している患者さんの治療や病状管理を行い、多摩地区の救急医療を支えています。
 この度の表彰を受けて神﨑恒一教授・診療科長は、「多摩地区の救急医療を担う当院の診療科のひとつとして、これまで多職種と連携しながら、診療に取り組んできました。杏林大学病院には、高度先進医療の提供以外に、多摩地区の地域医療を支えるという重要な役割があります。これからも救急外来と連携して、しっかりと皆さまを支えていきたいと思います」と話しています。

市村正一病院長(前列中央左)、神﨑診療科長(右隣)、医局員一同