第1回看護師特定行為研修修了式を挙行

作成日時:2022年03月30日

 第1回看護師特定行為研修の修了式が3月28日に行われ、受講生2名に修了証が授与されました。
 厚生労働省では、医療機関での診療の拡充や在宅医療等の推進を図るため、脱水時の点滴など一部の診療行為の補助を看護師が行えるよう、研修制度を実施しています。
 当院は、2021年にこの看護師特定行為研修の指定医療機関に指定され、研修を開始しています。
 第1回目となる研修は、2021年4月に開始され、2名の受講生が9か月間にわたり、病態や臨床推論等の知識の学習と集中治療室や一般病棟、外来などで、医師の指導の下に実習を行いました。研修を通して、高度で専門的な知識と技術を修得した看護師達は、今後医療の現場で、患者さんの病態を見極め、タイムリーなケアの提供を実践していくことが期待されています。

式辞を述べる要 総合研修センター長
修了証書を授与する市村病院長
お祝いの言葉を述べる市村病院長
祝辞を述べる根本看護部長

  杏林大学医学部付属病院 
看護部、総合研修センター