理学療法士清水さん 第47回日本運動療法学会学術集会で最優秀演題賞

作成日時:2022年10月07日

左から田代祥一講師、山田深教授、清水大貴さん、合田あゆみ講師、河野隆臨床教授

 2022年7月2日に開催された第47回日本運動療法学会学術集会(オンライン開催)で、本学医学部付属病院リハビリテーション室 理学療法士の清水大貴さんが、最優秀演題賞を受賞しました。

 演題は、「肺高血圧症患者における運動耐容能および下肢機能低下を規定する因子の探索」で、極めて稀な疾患である肺高血圧症に対する研究が高く評価されました。

 受賞にあたり清水さんは、今回の発表で指導を受けたリハビリテーション医学、リハビリテーション室、そして多くの肺高血圧症の患者さんの治療を行っている循環器内科学の各先生への感謝を伝え、「肺高血圧症に対するリハビリテーションは未だ確立されておらず、運動療法の安全性や効果に関する検討が必要とされています。微力ではありますが、今後も研究活動を進めリハビリテーションの普及に貢献できるよう精進します」と話しました。