病院・診療科について52名の初期臨床研修医の修了式が行われました

作成日時 2011年03月30日


 医師免許取得後、当院で2年間の初期臨床研修を受けていた52名の研修医の研修修了式が3月23日に行われました。

 式では修了証授与に先立ち、全員でこの度の東北関東大震災の犠牲者の冥福を祈って黙とうを捧げ、被災された方々へのお見舞いと被災地の一日も早い復興を祈念しました。
その後、甲能直幸病院長より研修医一人一人に修了証が手渡され、「一緒に学んだ友と指導いただいた先生方は一生の宝です。これまでの経験を活かし前進して、日本の将来を担う人材になって下さい」と激励の言葉が贈られました。

 また、卒後教育委員長の赤木美智男教授からは、この2年間でこれだけは伝えたかったことは「学ぶ姿勢」であるとして、「これからも平坦な道ではありません。けれど、そこで文句を言って終わる人とそこから何かを学べる人では将来に必ず違いが出ます。益々、仕事はハードになりますが頑張って下さい」との挨拶がありました。

 研修医のうち41名は、新年度からも引き続き当院で後期臨床研修(専門研修)を受け、11名は当院とは別の病院でさらに研鑽を積むことになります。

赤木美智男教授

甲能直幸病院長



52名の初期臨床研修医

修了証授与