病院・診療科について【公開講演会】薬剤がもたらす皮膚病変

作成日時 2011年06月22日


 杏林大学では、大学の特色を活かして、身近でお役に立つような医療・健康・社会問題・ことばや文学などをテーマに、公開講演会・公開講座を実施しております。

 今回は、当院の皮膚科教授 狩野 葉子 医師が「薬剤がもたらす皮膚病変」について講演をいたします。

 入場無料で、申し込みは不要です。直接会場までお越し下さい。どなたでも受講可能ですので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。


◆テーマ◆
薬剤がもたらす皮膚病変
(杏林大学医学部付属病院 皮膚科 教授 狩野 葉子)


【日  時】 平成23年7月2日(土) 13:30-15:00
【会  場】 杏林大学 三鷹キャンパス大学院講堂(第2病棟4階) ≪定員 243名≫

【講演要旨】
 薬剤は病気の治療にとって欠かせないものであり、健康維持に大きく貢献していることは言うまでもありません。
 全ての薬剤は有効性と安全性を基盤にして成り立っていますが、時に内臓諸臓器に様々な病変をもたらすことがあります。このような副作用のなかで、皮膚に発現する障害は頻度が高く、多彩な症状をもたらすことが知られています。
 本講演では最近の薬疹のトピックスをまじえて、薬剤がもたらす皮膚病変をご紹介致します。


◆講師略歴◆
1977年 杏林大学医学部卒業
1987年 国立大蔵病院皮膚科医長
1992年 杏林大学医学部皮膚科学教室講師
2000年 杏林大学医学部皮膚科学教室准教授
2009年 杏林大学医学部皮膚科学教室臨床教授


◆所属学会等◆
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
厚生労働省 薬事・食品衛生審議会臨時委員
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構専 門委員

【講演会問合せ先】
杏林大学 広報・企画調査室
直通:0422-44-0611