病院・診療科について米沢市立第四中学校の修学旅行生が当院を見学
作成日時 2011年09月06日

山形県米沢市立第四中学校の生徒が9月5日(月)修学旅行の一環として当院を見学に訪れました。
同中学校は「いのちの教育」と呼ばれる学習システムの中で、救命救急の学習を目的に毎年当院の見学を修学旅行のプログラムに取り入れ、今年も144名の生徒が来訪しました。

修学旅行初日にあたる当日は山形新幹線で東京に移動し国会議事堂を見学、昼食をとった後バスで移動で午後1時半頃当院に到着しました。はじめに生徒たちは大学院講堂に集まり、高度救命救急センターの小泉健雄講師より救命に関する講話を受けました。小泉講師は講話の中で、救命救急治療は設備・診療といったことに加えチームワークがとても大切であることをわかり易く説明し、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。

その後クラスごとに分かれ高度救命救急センター内の病棟や処置室などを見学、心臓マッサージの方法や実際の機器を使用した検査など慣れない体験に緊張しながらも真剣に取り組んでいました。見学の最後には消防庁の職員より救命救急現場の現状に関する説明を受けドクターカーへの体験乗車も行いました。
最初は医療現場の雰囲気に戸惑いを見せる生徒もいましたが、見学が終わる頃には今回で得た知識を満足そうに話しながら歩いている生徒たちの姿が見られました。

