病院・診療科について原発事故対応の消防隊員の健康管理に功労 山口教授に消防庁長官感謝状
作成日時 2011年11月25日
贈呈式は11月15日(火)、東京・霞が関の総務省消防庁長官室で行われ、国会対応の合間を縫って執務室に戻ってきた久保信保長官から、「切迫した状況の中、危険を顧みず消防職員の健康管理にあたっていただいたことを深く感謝します」という言葉とともに感謝状が贈られました。
山口教授は「感謝状を大変光栄に思います。送り出していただいた松田理事長や病院関係者、そして医局員に感謝しています。これからも消防職員の健康管理をしっかりと見守っていきます」と話しています。

ところで、消防隊員の原発3号機への“決死の”冷却注水作業や隊員の健康に関しては天皇・皇后両陛下も強い関心を寄せられていて、この夏ロシア・ハバロフスクの化学工場爆発で大やけどを負ったロシア人を当院が受け入れた国際貢献に関して、先月末、山口教授にご接見された際、皇后陛下から福島での活動についても合わせてねぎらいのお言葉をいただいたということです。