病院・診療科について平成23年度がん看護研修会の実施報告
作成日時 2012年04月03日
研修内容は日本のがん医療の現状を学ぶ内容から事例検討や施設見学まで多岐に渡り、時には受講者同士のディスカッションに熱が入り、研修時間をオーバーすることもありました。研修担当のがん看護専門看護師の坂元敦子看護師は「がんは今や‘国民病’と言われるほど多くなり、また、日々進歩する治療によって上手につきあっていくこともできる病気にもなってきました。それだけに、私たち看護職者は疾患や最新の治療、患者さんの日常生活のことも理解して看護をすることが求められます。そして、病院の中だけにとどまらず近隣の医療・看護・介護・福祉など様々な現場に勤務する皆さんと協働することがとても重要だといえます。研修会ではテーマに沿ってがん看護を学ぶことはもちろんですが、近隣の医療機関等で看護を実践している看護職の皆さんと少しずつ顔見知りになれることも大変心強いことだと思っています。今後も皆さんのご要望もお聞きしながら、この研修会を続けていきたいと思います」と話しています。
平成24年度もホームページで随時研修会をご案内しますので、ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。