病院・診療科について平成24年度初期臨床研修始業式が行われました

作成日時 2012年04月05日


 あんずの花が満開の4月2日(月)に臨床講堂で平成24年度臨床研修始業式が行われました。式ではまず病院長より55名の研修医ひとり一人に辞令が交付され、続いて病院長挨拶では国家試験合格と入職の祝辞とともに「これからは直接患者さんと向き合い、病気と闘っていくことになります。倫理を重んじて人間性豊かな医師を目指して下さい。立派な医師になることを祈っています」と話しました。

 

 次に研修医代表の相原大和さんより「研修を始めるにあたり、学園の規則等を守り、またご指導くださる先生の指示に従い、専心研修に励むことを誓います」と宣誓がありました。
 最後に卒後教育委員会委員長の赤木美智男教授は「日々の研修に対する取り組み方、姿勢の違いが長い間には大きな差を生じます。毎日積極的な姿勢で研修をして下さい。それから、体力的にも精神的にも厳しい2年間なると思いますので、健康管理には十分注意して下さい」と挨拶しました。
55名の入職者はこれから2年間、初期臨床研修医として各科をローテートして全ての医師に必要とされる基本的な診療能力を身につけていきます。