病院・診療科について【公開講演会のお知らせ】 6/8 糖尿病性足病変について 足を失わないために

作成日時 2012年05月29日


 杏林大学では今年度も本学の特色を活かして、身近でお役に立つような医療・健康・社会問題・文化などをテーマに、公開講演会・公開講座を実施いたします。
 入場無料・申込不要でどなたでも参加できますので、直接会場までお越しください。皆様のお越しをお待ちしております。


【テーマ】糖尿病性足病変について 足を失わないために

【講 師】杏林大学医学部 准教授(形成外科学)
     大浦 紀彦

【日 時】平成24年6月8日(金) 18:00-19:30

【場 所】杏林大学三鷹キャンパス 大学院講堂(付属病院第2病棟4階)

【講演概要】
 糖尿病には、腎、神経、目が悪くなる3つの有名な合併症があります。さらに、足が変形したり、足に潰瘍ができたり、足の血流が悪くなって壊疽などの足病変があります。この病態は、急激に進行し、命を脅かすこともあります。放置しておくと、感染が進んで足を切断することもあります。この病態とどうすれば足を守れるのか、を知っていただき、生涯ずっと自分の足で歩き続けられるように、年齢を重ねていただきたいと考えています。