病院・診療科について~看護を身近に~ 「看護週間」イベントが開催されました

作成日時 2012年06月11日


 平成24年6月6日(水)から6月8日(金)までの3日間、外来棟1階のエントランスホールで「看護週間」のイベントが開催されました。これは、入院患者さんやそのご家族、地域の方々に看護を身近なものとして触れてもらうため、看護部の主催で、毎年6月に様々な催しを行っているものです
 イベントでは、アロマを使用したハンドマッサージ、正しい手洗い体験、赤ちゃん抱っこなどの体験型コーナーのほか、栄養・お薬・介護の各種相談コーナー、介護用品の展示コーナーなどが開かれ、当院の理学療法士による「ロコモティブ体操」(転倒防止に有効な簡単な体操)の指導なども行われました。
 訪れた患者さんやご家族の方々は時折催し物の前で足を止め、アロマセラピストの資格を持つ看護師や助産師からアロママッサージの施術を受けたり、本物の赤ちゃんとほぼ同じ重さで作られた人形を腕に抱き、赤ちゃんを抱いたときの感覚を体験したりしていました。また、展示品コーナーでは血行促進グッズやクッション類、日常生活用品などの展示品を眺めたり、説明を受けるなどしていました。
 塗ると汚れが分かる特殊な液体を手に付け、いつもの手洗いでしっかり落とせるかどうかを体験するコーナーでは、「自分ではしっかり洗えていると思っていたが、実際にはしっかりとは汚れが落ちてないことが良く分かり、とても良かった。」という声が聞かれました。
 3日間にわたって行われたこのイベントは、多くの患者さんやご家族の方に看護を身近に感じていただくことができ、好評のうちに終了しました。