病院・診療科について中国・中華護理学会訪日団の一行が当院を見学

作成日時 2012年07月19日


 平成24年7月18日(水)に中国・中華護理学会訪日団の一行が、日本の看護状況の視察と当院看護部との交流を目的に病院見学に見えました。今回、当院を訪れたのは、北京大学人民病院、北京積水潭病院、中日友好病院、鄭州大学第一附属病院、中国医科大学附属第一病院で働く看護部長や看護師長20名です。

 一行はまず、道又元裕看護部長から当院の概要や看護部の紹介、看護においての安全管理、質の管理に関する講演を受けました。午後には病院見学が行われ、ICUや1・2次救命救急センター、S-8病棟、外来棟を回り、各病棟で師長から詳しい説明を受けて、真剣な意見交換が行われました。また、栄養部の患者給食システムや物流センターのSPDシステムに大変興味を持たれ、熱心に話を聞いたり写真を撮ったりしていました。

 中華護理学会訪日団の代表者・刘延錦(YanJin Liu)さんは「本日は貴重な機会を設けていただき、ありがとうございました。SPDシステムは中国では見たことがなく、とても素晴らしい仕組みだと思います。中国での導入はまだ難しいかもしれませんが、こちらのシステムを自国に紹介していきたいと思います」と感謝の言葉がありました。