病院・診療科について米軍横田空軍病院の院長ヤオ大佐一行が来院

作成日時 2012年08月16日


 8月15日(水)、横田空軍病院の院長ヤオ大佐、副院長のメドウズ中佐ら7名が当院を訪れ、松田博青理事長、甲能直幸病院長、齋藤英昭副院長、高橋信一副院長、近藤晴彦教授、中野利晴事務部長と懇談しました。今回は日頃から医療連携のある当院へ、横田空軍病院長交代に伴う挨拶と表敬に来院されたものです。

 外来棟10階で行われた懇談は、最初に齋藤副院長より当院の組織やベッド数等の概要、病棟の免震構造、この秋にオープン予定の新病棟について説明がありました。ヤオ大佐らは地震に対する免震構造の効果を示すビデオを真剣に見ていました。
 また、ヤオ大佐から毎年横田基地で行っている夏のフェスティバル(友好祭)へ当院の救命救急センターの医師・看護師や教職員がボランティアで医療救護を行っていることに対して「いつも多くの医師や看護師にご協力いただきありがとうございます。救急科の八木橋厳先生や事務部の原哲夫調査役など毎年参加してくれている方もおり、本当に助かっています」と松田理事長に感謝の意が伝えられました。

      ヤオ大佐と松田理事長                 懇談の様子


 続いて一行は甲能病院長と齋藤副院長の案内で院内を見学し、NICUや新病棟9階の特別室、集中治療室、手術室などを周り、それぞれの部屋の特徴について興味深く質問していました。
 見学終了後、ヤオ大佐から「大変勉強になり有意義な時間を過ごすことができました」と挨拶があり、和やかな雰囲気の中、懇談は終了しました。