病院・診療科について秋の火災予防運動 三鷹キャンパスで消防演習・防災訓練を実施

作成日時 2012年11月20日


 平成24年11月16日(金)、三鷹キャンパスで秋の火災予防運動の一環として三鷹消防署・武蔵野消防署の協力を得て消防演習を実施しました。

 演習は外来棟3階非常用エレベーター付近から火災が発生、3階、6階ベランダ、屋上にそれぞれ1名の職員が逃げ遅れたという想定のもと行われました。緊迫感があふれる中、通報を受けて駆けつけた三鷹・武蔵野消防署の消防隊がはしご車で3名を救出、当院の自衛消防隊とともに火元に向けて一斉放水を行い、火災発生時の一連の対応を演習しました。
 演習終了後、三鷹消防署増田哲生署長より「杏林大学病院は、火災が起こったときには被災者を守る立場の施設でもあります。消防署と一緒に地域の安全・安心を守っていきましょう」と挨拶がありました。
 また、教職員を対象に消火器を用いた初期消火訓練やはしご車の搭乗体験も行われ、参加者は万が一の状況に対応できるように手順をひとつひとつ確認しながら真剣に訓練に臨んでいました。