病院・診療科について看護専門学校生がキャンドルサービスで患者さんに笑顔を運ぶ
作成日時 2012年12月21日
このキャンドルサービスは、日頃臨床実習でお世話になっている患者さんへの感謝の意を込めて毎年行われるものです。今回は約140名の学生たちが5つのグループに分かれ、当院の各病棟(第1病棟、第2病棟、第3病棟、中央病棟、外科病棟)を「もろびとこぞりて」「もみの木」などクリスマスキャロルを合唱しながら各フロアを周り、サンタやトナカイに扮した学生が手作りのクリスマスカードを患者さんに手渡しました。
ベッドから動くことのできない患者さんの病室でもクリスマスキャロルの合唱が行われ、点滴チューブをつけた患者さんが身体を起こし、手をたたいて喜ぶ姿がみられました。
クリスマスカードには「このひとときがあなたにとって安らぎでありますように」「思い出の1ページになりますように」などと学生1人1人が思いを込めた手書きの文字が綴られており、カードを受け取った患者さんは「心癒されるひと時を過ごすことができました」「来てくれると思っていなかったのでビックリしました。とても良かったです」と笑顔で話していました。また、見舞いに訪れた患者さんのご家族からも「こんな素敵な時に来る事ができて良かったです」と学生たちの行進を見つめていました。


手作りのクリスマスカード


患者さんのために
合唱する学生たち