病院・診療科について集中ケア認定看護師教育課程四期生の修了式が行われました
作成日時 2013年03月25日
研修生たちは、生命の危機状態にある患者さんに対し高度な看護実践ができるよう、集中ケアという特定の分野に関する専門的知識・技術について研鑽を積んできました。
修了式では、甲能直幸 病院長から修了証が一人ひとりに手渡されたあと、「高度な技能・能力を身に付けたことで、今までよりもワンランク上の看護師として活躍していくことになると思います。これから、それぞれの職場に戻って仕事にあたることになりますが、ここで得た能力を有効に活かして周りの人たちに伝播していって下さい。そして日本の医療のために、ますます頑張っていただきたいと思います」と式辞を述べました。


続いて、赤木美智男 総合研修センター長から「無事に課程を修了されて本当におめでとうございます。これから勉強していくにあたって必要なのは自己評価です。自分には何が出来て、何が足りないのかを考えながら勉強していくことが非常に大切です。そして、同じ目標を持って学んできた仲間はとても貴重なので、このご縁を大切にしていってください」とメッセージを送りました。
このあと、道又元裕 看護部長から式辞があり、「認定試験を突破して働くあかつきには、周りの看護師さんがあなたの背中を見た時に『私もこんな看護師になりたい』と思ってもらえるような素敵な看護師になって下さい。そして、5月の認定試験には必ず合格してください」と激励の言葉を贈りました。


これを受け、研修生代表の高橋悠葵さんが、指導教員への感謝の言葉と、7ヶ月に及ぶ研修の中で学んだこと、苦楽を共にした仲間との思い出を語り、認定試験に向けて引き続き努力していくことを誓いました。式を終えたあとには、修了証を手にして安堵の表情を浮かべる人や、無事に研修を終えられたことを喜び合う姿が見られました。
今後、研修生たちはそれぞれの職場に戻り、5月に実施される認定試験に挑みます。
