病院・診療科について立教女学院短期大学学生が当院の「体験ボランティア」に参加
作成日時 2013年04月02日
患者サービス室
平成25年3月6日(水)~15日(金)に延べ6日間に立教女学院短期大学の学生4名が当院外来棟で病院体験ボランティア活動を行いました。主な活動は、外来棟1階の自動再来受付機、診療費支払機付近で外来患者さんの案内です。
今回は、当院がボランティア募集のポスターを立教女学院短期大学内に掲示させてほしいとの依頼をしたがきっかけで、学生から春休みを利用した体験ボランティアの希望があり、これが実現の運びとなりました。担当の教員からは「ボランティア活動を通して、学生の学びが豊かになる良い機会になる」とのことで、体験ボランティアの受け入れを決定しました。


毎日の活動時間は、午前9時30分から11時30分までで、その後11時30分~12時まで、実際に活動して気がついた点、感想などを述べてもらい、ボランティア委員会担当者がコメントする方法で、「振り返り」を行いました。学生4名とも自分から進んで患者さんに声かけを行い、熱心に活動しました。患者さんからは「いつもお世話になっております。ありがとう」との言葉や「ご年配の方を相手に、つぶやくように挨拶されても聞こえないんだと思うよ」とのアドバイスもあり、学生の振り返りでは、「更に大きくはっきりと言わないといけないことを学んだ」「目線の位置にも気を付けるようになった」などのコメントがありました。
また、最終日には、当院から「体験ボランティア修了証」が一人ひとりに手渡され、無事終了いたしました。


学生の感想文には、「短期間でありましたが、貴重な体験をさせていただきありがとうございました」「患者目線で考えることを学んだ」「挨拶についてもハキハキと笑顔を心がけるようになり、アルバイト先でも実践している」「3日目には余裕も出てきて患者さんのお話も聞くことができた」「困っている人に声をかけることができるようになった」などの感想が寄せられました。
参加した学生の今後のご活躍を心よりお祈りいたします。