病院・診療科について台湾大学病院雲林分院の一行が病院見学に来院

作成日時 2013年06月26日


 平成25年6月25日(火)、台湾大学病院の分院である雲林分院から林宏茂副院長をはじめ、看護師5名、事務員2名の合計8名が、看護サービスや病院管理業務、行政対応等の視察に来院しました。
 一行はまず、齋藤英昭副院長から病院についてや看護体制等の説明を受けました。雲林分院の看護師からは看護人員の配置や勤務時間等に関する質問があり、日本の2交代勤務体制に驚いていました。続いて行われた施設見学では集中治療室やHCU、脳卒中センター等を周り、看護師ならではの視点で車いすや歩行器、病室の入り口に設置している手指消毒薬を写真に収めたり、ごみの分別方法や尿量測定装置等について詳しく質問をしたりしていました。


 昼食は6階レストラン松本楼で松田博青理事長や甲能直幸病院長らと会食し、台湾と日本の医療について会話が弾みました。一行は見学の時とは違うリラックスした様子で、松田理事長から「今回の見学は、少しはお役に立ちそうですか」と質問されると林副院長は「まだまだ見学し足りません」と冗談交じりに話し笑いを誘っていました。
 午後は職種別に3チームに分かれ、看護師は安全管理や院内感染対策について、事務員は外来・入退院の医事業務について見学や説明を受け、一行は最後まで熱心に写真を撮ったり話し合ったりし、病院見学を終えました。