病院・診療科について【公開講演会のお知らせ】 9/7(土) なぜがんは再発するのか 乳がん治療の最前線

作成日時 2013年09月02日


 杏林大学では、本学の特色を活かして、身近でお役に立つような医療・健康・社会問題・文化などをテーマに、公開講演会・公開講座を実施しております。
入場無料・申込不要でどなたでも参加できますので、直接会場までお越しください。皆様のお越しをお待ちしております。

【テーマ】 なぜがんは再発するのか 乳がん治療の最前線

【講 師】 杏林大学医学部教授
       井本 滋

【日 時】 平成25年9月7日(土) 13:30-15:00

【場 所】 大学院講堂(杏林大学医学部付属病院 第2病棟4階)

【講演概要】
女性の悪性腫瘍の第一位は乳がんです。年間6万人以上の方が乳がんと診断され、1万人以上の方が亡くなっています。主な死因は再発による病状の悪化です。乳がんの一部は早い段階から骨髄中や血液中にがん細胞が存在する全身病です。再発予防のために、腫瘍の性質に応じた薬物療法が行われています。
なぜがんは生まれてくるのか、なぜ再発するのか、それを防ぐ手だてはどこまで進歩しているのか、難解で専門的な内容を分かり易く解説します。乳がんを通してがんへの正しい理解を深めていただければ幸いです。