ギャラリー・アートスペースにおいて、10月1日（火）から「がんと生きる、わたしの物語」絵画・写真コンテスト作品の展示が始まりました。

　

　これらの作品は、がんと診断された方、およびそのご家族や友人を対象とした製薬会社主催の『リリー・オンコロジー・オン・キャンバス』絵画・写真コンテストの入賞作品で、がんと告知された時の不安や、がんの経験を通して変化したご自身の生き方など、作者の様々な想いが描かれたものです。

　この中には、前立腺がん摘出手術を受けるにあたって、懸命に呼吸訓練をする自身の姿を描いた自画像や、脱毛という副作用を前向きに受け入れ、家族・友人との優しい交流の姿を収めた写真等、作品を目にした人の励みにもなるような、珠玉の作品の数々が展示されています。

この「がんと生きる、わたしの物語」絵画・写真コンテスト作品集の展示は、10月31日（木）までの1ヶ月間行われます。患者さんやご家族、ご面会の方、どなたでもご覧いただけますので、来院された際はお気軽にお立ち寄りください。