病院・診療科について研修医・臨床研修修了式が行われました

作成日時 2015年03月19日


 当院で2年間の初期臨床研修を受けていた研修医の臨床研修修了式が、3月17日(火)、第2病棟4階・臨床講堂で行われました。

 今年度の臨床研修修了者は59名で、初めに研修医を代表して吉田知礼さんに「杏林大学医学部付属病院カスタムメイド型初期臨床研修プログラム」課程の修了証が甲能直幸病院長より授与されました。

 甲能病院長は、「皆さんが研修をはじめた2年前はとても初々しかったです。この時の気持ちを忘れずに精力的な努力重ねて精進して下さい」と祝福しました。
 つづいて、卒後教育委員長の赤木美智男教授より、「2年間のタフな研修、ご苦労様でした。これからは、それぞれの道を進んでいくために自発的に進歩してゆくことを心がけて下さい。このためには謙虚な気持ちを忘れずに積極的に色々な経験して、経験をしたときに振り返り、何が足りなかったのか考えてほしいと思います」と研修医たちのこれからを激励しました。
 研修医代表の長嶺陽平さんは2年間の研修を終えて、「最初の頃は、医師としてぎこちないことが多かったが、今では自信に満ち溢れている仲間たちと研修を終えることができて満足しています」と話していました。

 また、昨年度からが制定された「ベスト研修医」には診療科からの投票により、優秀な研修医として認められた9名に表彰状が授与されました。(表彰者は稲永亮平先生、市川華理先生、上野 愛先生、神尾幸見先生、七条裕孝先生、津田麻祐子先生、春名佑美先生、松本龍貴先生、山岸夢希先生)
なお、臨床研修修了者のうち、46名は当院レジデントとして、各診療科の後期臨床研修を行う予定です。