病院・診療科について未承認の医薬品および医療機器等の使用に関する情報公開

医薬品及び医療機器等は、医薬品医療機器等法に基づき厚生労働省で承認された方法で使用することが求められます。
しかし、治療の必要上、承認内容とは必ずしも一致しない方法で使用すること(適応外使用等という)もあります。
この場合、杏林大学医学部付属病院では医療安全管理部における未承認新規医薬品等評価室で情報を把握し、当院の規程に則り、使用の必要性や、有効性・安全性等の面から問題がないかを評価します。リスクの高い治療については委員会で審議し、承認した上で使用する取り決めとしています。
上記の使用にあたって通常は、医療者が文書又は口頭で説明し、及び患者さんの同意を得ます。 しかし、科学的に相当の根拠があり、倫理的な問題が極めて少なく、患者さんに有益であると考えられる使用の際は、文書又は口頭による説明・同意取得を例外的に簡略化することを、病院内の会議で承認しています。

◆ 患者さんは、上記の治療内容を確認し治療を拒否することができます。
未承認新規医薬品等のオプトアウトに対する医療拒否通知書

個々の承認内容について詳しくお知りになりたい場合や拒否されたい場合は、各治療の説明資料に記載された問い合わせ先までお知らせください。

医療の名称 診療科 分類 承認日 承認期間
高濃度カリウム液 救急科 循環器内科 心臓血管外科 麻酔科 脳神経外科 適応外 2023.6.16 2023.6.16~ 永続
院内製剤 全診療科 適応外 2024.1.12 2024.1.12~ 永続
集中治療における非人工呼吸中のデクスメデトミジン静注液の使用 全診療科 適応外 2024.1.15 2024.1.15~ 永続
心臓血管外科手術における心臓保護液としてのカリウム注射液の使用 心臓血管外科 適応外 2024.2.9 2024.2.9~ 永続
術後悪心嘔吐の予防を目的とした全身麻酔中のデキサメタゾン注射薬の投与 麻酔科 適応外 2024.4.16 2024.4.16~ 永続
電気的除細動・カルディオバージョンの実施に伴うラボナール注の適応外使用について 循環器内科、救急総合診療科 適応外 2024.6.18 2024.6.18~ 永続
がん患者さん等の症状緩和(吐き気)に対する薬剤の適応外使用について 全診療科 適応外 2024.7.22 2024.7.22~ 永続
がん患者さん等の症状緩和(神経障害性疼痛)に対する薬剤の適応外使用について 全診療科 適応外 2024.7.22 2024.7.22~ 永続
がん患者さん等の症状緩和(呼吸困難(息苦しさ))に対する薬剤の適応外使用について 全診療科 適応外 2024.7.22 2024.7.22~ 永続