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平成18年7月別科日本語研修課程の修了式が、梅雨中休みで夏本番を思わせる日となった7月26日、本学八王子キャンパスで行われました。
今回日本語研修課程を修了したのは、平成17年秋に入学した18名のうちの9名で、修了式では長澤俊彦学長から1人1人に修了証書が授与されました。
この後、長澤学長は、「これで日本語の勉強が終わったのではなく、むしろこれからの勉強が大切です。是非今後とも日本語を研修しつづけて、日本人と同じくらい話せるようになっていただきたい」と修了のお祝いの言葉を述べました。
つづいて祝辞に立った鳥尾克二外国語学部長は「皆さんが1年間日本にいて日本語を勉強しながら見たものは日本の価値で、日本人、日本語、文化、歴史です。日本を知るためには日本で日本語を使って日本の価値を理解してもらうことが重要です。これからも日本語を通して日本の価値を見つづけていただきたい」と挨拶し、修了生を励ましました。
修了した9名は6人が大学に進学する他、3名が専門学校に進むことになっています。
修了式のあと、別科修了生ならびに交換留学生や委託留学生たち26名は別会場で行われた懇親宴で、お互いにこれまでの苦労をねぎらったり、これからの進路について話し合っていました。 |