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北京第二外国語学院と交流協定締結
 
 9月5日(火)午前、北京にて杏林大学と北京第二外国語学院との間で学術と教育に関する交流協定が締結されました。
 松田博青理事長、長澤俊彦学長、邱鳴北京第二外国語学院長が協定書にサインをしました。
 北京第二外国語学院は1964年に設立されました。英語名をBeijing International Studies University と称し、外国語に堪能な実務型の人材養成に実績のある、中国でも有数の名門校で、官民各界に多くの卒業生を送り出しています。
 外国語学と観光学をはじめとして、文学・経営学・経済学・法学などの学部も併設していることから、杏林大学の文系2学部との共通点がたいへん多い大学です。英語・日本語・ロシア語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・アラビア語・朝鮮語のそれぞれが独立した学部となっており、中でも日本語学部は際立った実績を持っています。

 調印に先立ち、松田理事長と邱院長は両校の共通点に触れるなど、親しく会談が行われました。中でも邱鳴院長は、杏林学園の建学の精神である「真・善・美」に言及し、北京第二外国語学院の「明徳・勤学・求是・競先」という校訓と通ずる点があると述べられ、総合大学である杏林大学との今後の交流に期待しますと熱く語られました。
 杏林側も、学部改革の状況を説明し、今まで個別の交流があったが、この協定調印によってより広い交流ができることを期待する旨を述べました。
 調印式には、鳥尾克二外国語学部長、原哲夫付属病院事務部長、塚本尋国際交流センター長が同席しました。
国際交流センター長 塚本 尋

2006.9.11
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